答えだけの問題と、考え方を書く問題を切り替える

サレジオ学院の算数は、答えだけを書く問題が多くあります。計算、一行問題、図形、条件整理など、まずは正確に答えを出して空欄を埋める力が必要です。ただし、それだけで終わる試験ではありません。後半には、途中の考え方や理由を求める問題も出てきます。

受験生が気をつけたいのは、問題ごとに「答えだけでよいのか」「考え方まで見せるのか」を切り替えることです。答えだけの問題では、式を長く書きすぎる必要はありません。単位、条件、図の対応を確認し、確実に答えを入れることを優先します。

後半は、考えた道筋を短く残す

一方で、理由や途中の考え方を書く問題では、答えだけでは足りません。何を比べたのか、どの条件を使ったのか、なぜその計算になるのかを、短くてもよいので答案に残す必要があります。長い説明を書くというより、採点者が考え方を追えるようにすることが大切です。

そのためには、普段の演習から、答えが出たあとに「なぜそう言えるか」を一言で書く練習をしておくとよいでしょう。表を使ったなら、どの数字を比べたのか。図形なら、どの面や辺に注目したのか。立体なら、どの部分を引いたり足したりしたのか。そこを残せるかどうかで、後半の得点が変わります。

サレジオの算数では、前半は正確に取り、後半は考え方を見せる。この切り替えを意識して練習することが、得点を安定させるポイントになります。