小問を一つずつ切り離さない

前の小問は、次の問題を解くためのヒント

サレジオ学院の算数では、一つの大問の中で小問が段階的に並び、(1)で求めたことを使って(2)、(3)へ進む問題が見られます。ところが、前の小問が解けると、そこでいったん考えを切ってしまう子は少なくありません。

大切なのは、(1)の答えを出したあとに、「なぜこの数を求めさせたのか」と考えることです。次の小問を読む前に、求めた数値や分かった関係を図や表に書き込みます。すると、次に使う条件が見えやすくなり、最初から考え直す必要もなくなります。

反対に、(1)が解けなかった場合でも、そこで大問すべてをあきらめる必要はありません。(2)以降の条件から答えを推測できたり、前問の結果を使わずに解けたりすることもあります。小問はつながっていますが、必ずしも一問できなければ全部できないわけではありません。

過去問を直すときは、答えだけでなく「前の小問が次のどこで使われたか」を確認してください。問題の流れを読む練習が、サレジオ学院の算数では得点につながります。