長い問題文から必要な条件を拾う

サレジオ学院の理科では、問題文が長く、実験の条件や結果が文章の中に細かく書かれています。最初からすべてを覚えようとすると、何を使えばよいのか分からなくなります。大切なのは、設問を先に見て、必要な条件だけを拾うことです。

たとえば計算問題なら、重さ、体積、時間、割合など、式に使う数字へ印をつけます。実験問題では、「変えた条件」「変えなかった条件」「実験の結果」を分けて読みます。表やグラフがある場合も、先に縦軸と横軸を確認し、何と何を比べているのかをつかんでください。

サレジオ学院では、浮力、化学反応、水質調査、地震など、身近な知識を長い文章や資料と組み合わせて出題する形が見られます。知らない題材に見えても、答えに必要な材料は問題文の中に用意されています。

過去問を直すときは、正解だけを確認するのではなく、「この設問では、どの条件を使ったか」を見直しましょう。長い文章を全部理解しようとするより、問われていることに必要な条件を正確に拾う方が、得点につながります。