中央大学附属横浜を目指す夏に、算数のすべてを一度に伸ばそうとする必要はありません。速さ、割合、平面図形、立体、場合の数などから、今いちばん不安な単元を一つ決めて、そこに時間をかける方が効果的です。
苦手な単元は、難しい問題をたくさん解けば克服できるとは限りません。まず基本問題に戻り、どこで止まるのかを確かめます。公式を忘れているのか、図が描けないのか、条件を読み違えるのか。原因が分かれば、直すべきところもはっきりします。
一度解説を読んで分かっただけでは十分ではありません。数字を変えた類題を自分で解き、翌日にももう一度確かめます。そこで迷わず進めるようになれば、その単元は少しずつ得点源に変わっていきます。
夏の終わりに、苦手が全部なくなっている必要はありません。ただ、「速さは前より解ける」「立体は図を描けば進められる」という単元が一つできれば、秋からの過去問演習はかなり進めやすくなります。広く手を出すより、まず一つを仕上げる夏にしてください。
