サレジオ学院の中学では、主に月・水・金を補習の日にしています。ちょうど部活動を置かない日です。英語と数学を中心に、補習や宿題を忘れた生徒への指導を行う。公式のQ&Aには、そう書かれています。
英語と数学は先取りで進みます。速く進めば、どこかで理解が足りなくなることもあるでしょう。そのときだけ急に呼び出すのではなく、週の中に学習へ戻る日を置いている。ここが大事だと思うのです。
もちろん、補習があるから勉強は学校に任せればよい、という話ではありません。授業を受け、宿題をして、わからないところが残ったら月・水・金に戻る。先取りの授業と補習を、別の仕組みにしていないのです。
部活動は原則として自由参加ですが、中学生の多くが何らかの部や同好会に参加しています。一方で、活動できる曜日は限られ、午後6時が完全下校です。部活動と勉強を両立しなさい、と生徒に任せるだけではなく、学校が時間の枠を作っています。
学校生活を考えるとき、部活動の種類や授業の速さは目に入りやすいものです。しかし、それを一週間の中でどう回すかも見ておきたい。部活動のない日に補習を置く。この曜日の分け方に、サレジオ学院の考え方がよく出ています。
