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第2回はいつ決めるか

中央大学附属横浜の第2回は、第1回の結果を見てから出願できます。2027年度入試では、第2回の事前出願は1月26日までですが、2月1日22時から直前出願が始まります。第1回の合格発表も同じ時刻です。締め切りは2月2日14時ですから、結果を確かめてから決めても間に合います。

ただし、第2回を受けるかどうかを決めるのがあとでよい、ということと、何も考えなくてよい、ということは違います。

第2回は2月2日14時40分集合です。国語、社会、理科、算数の順に試験があり、最後の算数が終わるのは19時。午後から四科を受ける長い試験になります。2日の午前に別の学校を受ける場合は、移動と昼食をどうするかも考えておかなければなりません。

第2回を予定に入れる家庭では、2月2日の午後を空け、本人にも午後から四科を受ける日程を伝えておく必要があります。そのうえで、実際に出願するかは、第1回の結果を見てから決められます。

出願は待てます。しかし、第2回を受ける場合の予定まで、2月1日の夜から考えるのでは慌ただしくなります。受けるかどうかはあとで決める。ただ、受けられる予定は先に作っておく。この二つは分けて考えた方がよいでしょう。

中央大学附属横浜 2027年度中学校入学試験要項

高校で進度を分ける理由

中央大学附属横浜は、高校からも生徒を募集しています。そこで気になるのは、中学から先取り学習をしてきた生徒と、高校から入る生徒が、同じ進度で授業を受けるのかという点です。

学校の公式サイトには、高校では中学から学んできた生徒と高入生が別々に、それぞれの学習進度と深度に合わせて学ぶとあります。高校一年では英語・数学・国語の基礎を固め、高入生には補習や講習も用意する。そして高校二年からは、全員が文系・理系を選びます。

中学三年間で学んできた内容が違うのに、最初から同じ進度にすれば、どちらかに無理が出ます。だから、それぞれに合う授業から高校生活を始める。高校から入る生徒を受け入れても、中学からの先取り学習がそこで止まるわけではありません。

これは、中学受験で入る子にとって大事な話です。中学で積み重ねた勉強が、高校進学のところでいったん元へ戻るのではなく、そのまま先へつながっていく。一方、高入生には、必要な基礎を固める時間があります。

中高一貫校だから、六年間ずっと同じ生徒だけで進むとは限りません。中学からの生徒にはその続きを、高校から入る生徒には必要な準備を用意する。そして高校二年から、全員がそれぞれの進路を考える。この仕組みも、中央大学附属横浜の特徴です。

中央大学附属横浜「カリキュラム」

実験から考察まで書く理科

中央大学附属横浜の理科室には、生物室のクリーンベンチ、化学室のドラフトチャンバーがあります。設備の名前だけでも本格的ですが、それだけでこの学校の理科を知ったことにはなりません。大切なのは、実験のあとです。

学校は、理科で実験から考察までのレポートの書き方をていねいに指導すると説明しています。在校生のメッセージにも、中学一年生から実験の機会が多く、イメージしにくい現象を視覚的に捉えられるとあります。装置に触れて終わるのではなく、観察した内容を自分の記録へ戻すところまでが授業なのです。

実験は動きがあり、結果もはっきり現れますから、それだけで分かった気になりやすい。しかし、何が起きたのかを記録し、その結果から何を考えたのかを書くとなると、ごまかしがききません。予想と違った結果も、なかったことにはできない。そこから考え直すことになります。

中央大学附属横浜は、物事の関係を捉え、確かな根拠から自分の考えを示す力を重んじています。理科のレポートは、その考え方を毎日の授業で形にするものなのでしょう。観察した事実と自分の考えを分け、それでも両方を一枚の紙の上でつなぐ。これは知識を覚えるだけでは身につきません。

理科室では、つい装置の新しさや数に気を取られます。けれども、この学校が用意しているのは、実験ができる場所だけではない。目の前の現象を根拠にして、考えたところまで書き切る時間です。

中央大学附属横浜「論理的思考力」

入試要項と出願手引きは別です

「入試要項が出ました」と聞くと、出願の準備を全部始めなければ、と考えるご家庭があります。塾でも、書類は何を用意するのか、出願画面はいつ開くのかと、九月のうちから心配されることがあります。これは、よくあります。

中央大学附属横浜は、2026年9月1日に2027年度の中学入試要項を公式サイトへ掲載しました。一方、出願方法を説明する「出願の手引き」は、12月1日に掲載する予定と案内しています。二つの資料は、同時に出るわけではありません。

今は、公開された2027年度の入試要項に書かれている内容を確かめればよいのです。前年の記憶や塾で聞いた話だけで済ませず、受験する年度の資料を読みます。ただ、まだ出ていない手引きの中身まで予想して、出願作業の順番を決める必要はありません。

入試要項を読んでも、出願画面の操作や細かな手順が見つからず、「何か読み落としたのでは」と不安になることがあります。しかし、今回は出願の手引きが別の日に掲載される予定です。情報が足りないのではなく、公開される時期が違うということです。

受験期には、勉強の予定と事務手続きが重なります。早めに用意しようとして、過去の手引きで空いている部分を補うと、どこまでが2027年度の情報なのかわかりにくくなります。今わかることは入試要項で確かめ、細かな出願方法は12月の案内を待つ。それでよいと思います。

中央大学附属横浜 2027年度中学入試案内

紅央祭から六年間を考える

紅央祭から帰ったあと、「楽しかった」とは言うけれど、何が残ったのかはうまく話せない。そういう子は少なくありません。人も多く、いろいろな催しが続きますから、その日のうちに感想がまとまらなくても普通です。

少し時間がたってから、どの教室や発表で長く足を止めていたかを思い出すと、本人の関心が出てくることがあります。「自分もやってみたいと思った」「先輩が楽しそうだった」という程度でかまいません。保護者が印象に残った場面と違っていても、合わせる話ではないのです。

中央大学附属横浜の公式サイトでは、学校生活の案内に生徒会、部活動、委員会、紅央祭が並び、中・高・大一貫教育も学校の特徴として示されています。ただ、大学附属校という条件だけでは、中高六年間の毎日はなかなか浮かびません。紅央祭で気になった活動に中学生として加わってみたいのか、高校生になったら運営する側にも関心があるのか。そんなふうに考えると、六年間が少し具体的になります。

もちろん、一日の行事だけで校風や本人との相性は決められません。ある発表を楽しんだから、この学校に向いていると考えるのも早いでしょう。紅央祭の感想は学校全体の評価ではなく、本人が学校生活のどこに心を動かされたかを知る材料です。

塾では、偏差値や大学への進み方から志望校を決め、過去問を始めてから、本人がなぜその学校を受けるのか分からなくなることがあります。反対に、「入学したら、あれをやってみたい」という小さな実感が残っている子は、学校別の勉強にも自分なりの理由を持ちやすい。紅央祭だけで志望を決めるのではなく、本人が六年間を自分の生活として考え始めているか。その材料にするくらいでよいと思います。

校内見学で持ち帰る一つ

学校説明会の帰り道、保護者は入試や教育方針の話をしているのに、お子さんは「階段が多かった」「教室まで思ったより歩いた」と話すことがあります。長く受験生を見ていると、こうした小さな感想が、あとで学校を考える材料になることは少なくありません。毎日通う本人がどう感じたかは、パンフレットからはわからないからです。

中央大学附属横浜の第3回中学校説明会は、2026年11月28日(土)の14時30分から16時30分までです。対象は小学1年生から6年生。学校概要と2027年度入試についての説明が60分あり、校内見学も予定されています。予約受付は11月13日(金)から27日(金)までで、受付開始は午前6時です。

説明を聞くときは、すべてを書き取らなくても構いません。学校概要では「わが家が学校選びで気にしている点と合うか」、入試説明では「募集要項と一緒に確認したい話はどこか」と分けてメモすると、帰宅後に話が混ざりにくくなります。その場で志望校を決める必要もありません。

校内見学では、設備をいくつ見たかより、お子さんが通う一日を思い浮かべてみてください。自宅から学校までにかかった時間。校門から教室までの動き。校内を移動したときの距離や階段の多さ。生徒や先生を見る機会があれば、話し方や声のかけ方をどう感じたか。全部を評価せず、「ここは本人に合いそう」「ここは少し気になった」という場面を一つ持ち帰れば、家庭で話しやすくなります。

お子さんと参加するなら、帰りに「どうだった」と広く聞くより、「毎日ここへ通うなら、楽しそうだった場所はどこ」「少し疲れそうなのはどこ」と聞くほうが、感じたことが出てくる場合があります。保護者だけで参加したときも、資料を順に説明するより、実際に歩いて気づいた一場面を伝えるほうが、学校での生活を一緒に想像できます。

第2回と第3回は同じ内容で、学校はどちらか一方のみ予約するよう案内しています。後日にはアーカイブ配信も予定されています。説明部分をあとで見直せるのであれば、当日は校内を歩いたときにしか得られない感覚に目を向けてもよさそうです。予約状況や当日の案内は公式サイトで確かめたうえで、家族で話せる材料を一つ持ち帰る。そのくらいの見方でも、二時間は十分に意味のあるものになります。

中大横浜進学館 6年生直前特訓コースのご案内

中大横浜進学館では、12月に帰国して受験する生徒や1月自宅で学習準備をする生徒に向けた特別コースの受講生を若干名募集します。
このコースでは、志望する各校の入試問題について専任の講師がオンラインで指導するコースです。
中大横浜進学館 6年生直前特訓コース概要
【期日】 
平成22年12月1日から12月23日
平成23年1月9日から1月27日 の平日期間

【授業時間】平日(月曜日から金曜日)
午前10時00分~午前11時20分 午前11時30分~午後12時50分
午後1時50分~午後3時10分  午後3時20分~午後4時40分
午後4時50分~午後6時10分  午後6時20分~午後7時40分
午後7時50分~午後9時10分

【費用】
システム使用料 52800円(消費税込・会員生無料)
授業費用 1コマ80分3520円(先生1人に対して生徒2人の授業となりますが、生徒が1人の場合でも授業費用に変更はありません。なお会員生は通常の費用と同じになります。)

【お問い合わせ】
中大横浜進学館お問い合わせフォーム(https://www.freedomsg.net/chuo-yoko/toiawase)
よりお問い合わせください。

【お申込み】
以下のフォームより必要事項を記入の上、info@freedomsg.netのメールアドレスまでご送信ください。折り返し、確認とお見積もりをお送りします。お見積もり後ご入金の確認をもってお申込みが確定します。

【受付開始】
平成22年11月18日(金曜日)午前10時~